まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 
2014年04月19日 (土) | 編集 |
今、モーレツに読みたいと思っている本がある。

「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」 大阪大学出版会 1,620円(税込)

     ドーナツの穴だけ残して食べる方法


本の内容を物凄く大雑把に紹介すると、
この「ドーナツの穴だけ残して食べる」という命題に対して
名門・大阪大学の13名の教授陣たちが、
自らの専門分野のアプローチの仕方で真面目に真剣に論考するというものだ。

冒頭に「読みたいと思っている」と書いてあるのでおわかりだろうが
今年2月に発売されて2カ月以上経過しているが、私はまだこの本を読んでいない。
何度も本屋を訪れてこの本に手を伸ばしかかっているのだが、
読みたいという誘惑を抑え込んで買うのを我慢している。

なぜか。

個人的な嗜好に合致するので、読めば絶対に面白いことは解っている。
だが、ただ読んで「なるほどねぇ」と納得するだけでは、
この「ドーナツの穴」命題は、あまりにも勿体なさ過ぎるような気がするのだ。
つまり、私ならこの命題にどうアプローチしどう結論付けるのだろうか?
まずはそこを自らが考えて、ある程度明確にしてから読みたいのだ。

ということで今回は「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」について
考えてみたいと思う。


【 ドーナツの穴だけ残して食べる方法についての考察 1 】

まずは穴とは何か?という定義づけをしてみる。
穴とはある物質を貫通している空間のことだ。
ある物質の表面上にできた大きな窪地のような空間も
穴ということもあるが今回は除外する。
一応念のために記しておくが、全日空(ANA)も除外する。

さて、ある物質を貫通している空間が穴なのであって、
穴そのものには何も存在していない。
だが、穴という存在ははっきりと確認できる。
無いのに有る、これはつまり無い物が、有る物が有ることによって
はじめて認識できる状態になっているという事だ。
つまり貫通している周囲のある物質の存在により、穴は存在している。
いうなれば、穴というのは
貫通している物質の存在が絶対的に必要な2次的な存在であり、
それが存在しない状態で穴だけが単独に独自に存在しうるものではない。
ゆえに貫通しているある物質が存在しなくなれば、
その物質を貫通している空間である穴も無くなるのだ。

これをドーナツにあてはめてみる。
ドーナツの穴というのは、
ドーナツという物質を貫通している空間と定義付けできる。
ドーナツの穴は、周辺のドーナツが存在することにより存在している。
ゆえに、ドーナツ食べてリングの形状が一部でも破壊されると
「物質を貫通している」状態がなくなる。
つまりドーナツの輪っかの一部を食いちぎって
リングの形状が失なわれた瞬間に
穴という存在は消滅してしまうのだ。

穴を残して食べるということは
貫通している物質であるリング状のドーナツを残しながら食べるということだ。
限りなくリングの厚みを薄くして食べていくことは可能かもしれないが、
前述したように全てのドーナツを食べきる前に穴の存在は消滅してしまう。
バカの大口ではないが一口食いで
ドーナツと穴が同時に無くなることはあるかもしれないが
最終的に穴だけが残るという状態はありえない。
これはドーナツを穴だけ残して食べることができないということを意味する。
結論は、「穴だけ残してドーナツを食べることはできない。」だ。



あらら…。

穴だけ残して食べることができないという結論になってしまった。
「穴だけ残して食べる方法」を考察するのに、
「不可能だ」が結論では箸にも棒にもかからず、穴にも引っ掛からない。

では、これではどうだろう。


【 ドーナツの穴だけ残して食べる方法についての考察 2 】

穴とは何ぞや?ではなく、ドーナツとは何ぞや?を定義してみよう。
「リング状の部分とその中央付近にある穴の2つの要素によって構成されているお菓子」
をドーナツの定義だとする。
この定義によればリングはドーナツの一部であり、穴もドーナツの一部である。
ドーナツは実体のあるリングと、実体がない穴によって成り立っているのだ。

さて次に、ドーナツを食べるという行為について考えてみよう。
ドーナツを食べるということは、実際にはドーナツを構成する要素の1つである
実体のあるリング部分を食べるということだ。
食べて無くなるのは実体のあるドーナツを構成する1つの要素であるリングの部分。
もう1つのドーナツを構成する要素である穴は無くなっていない。
元々実体のない存在の穴は、食べられることなくそのままの状態である。
つまりそこに穴は「残っている」のだ。

解けた。

ドーナツを穴だけ残して食べる方法とは、
「ドーナツというお菓子を構成している1つの要素であるリング部分のみを食べる」
ということだ。



…当たり前か。(苦笑)


どうやらこの命題を解くカギは、最初に何をどう定義するか? にありそうだ。

ああ、大阪大学の13人の教授達は何をどう定義づけし、
どう仮説を立て、どう論考を展開し、どう結論付けているのだろう。
もう読みたくて読みたくてたまらない。
私なりに考察はしたので、もう自制することはない。
明日開店時間にあわせて、書店へレッツラゴー!!だ。


そして、折角なので書店の帰りにドーナツを買ってこよう。
ミスタードーナツで大好きなオールドファッションを1つ。
コーヒー飲み、その穴をマジマジと覗き、穴に指を突っ込みながら
また新たな命題について想いを巡らせてみよう。

「なぜミスタードーナツなのか。穴があるのはミスの方だろうに。」



※ ここにある考察文(青字箇所)は、どっかの研究所とは違い
   掲載前に厳しいチェックをし、コピペや無断引用が無いことを確認済みです。
   ゆえに、ネイチャーに掲載されても大丈夫です。
  




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コメント
この記事へのコメント
ドーナツに穴はあります!
…というのはどうでもいいとして。

なるほど、そういうことですか。
ここまでしっかりとした考察をなさるのならば、もはや本書を読む必要はないでしょう。
なんなら「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」に対抗して、「ドーナツの穴だけ先に食べる方法」というのを書かれてみてはいかがでしょうか?
ゴーストライターでも雇って…。
2014/04/20(日) 10:25:49 | URL | I.Z. #msMDKDL6[ 編集]
I.Z.さん、おはようございます。

新PCは設置してみたものの、いまだ設定が終わっておらず、
自宅からPCが操作できません。(苦笑い)

コメントが遅くなりました。

ドーナツを穴だけ先に食べる方法ですか? 難題ですねぇ。(笑)
当ブログでちょっとやってみますかねぇ…ってやりませんよ。(笑)
2014/04/21(月) 07:50:22 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
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