まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 
2013年08月24日 (土) | 編集 |
どうも。

夏の定番といえば?
三流亭まん丸でございます。

近所に開業したばかりの歯科医院にて。
 患者 「私、生まれて初めて虫歯の治療するんですけど、大丈夫でしょうか…。」
 医者 「私、あなたが生まれて初めての患者さんなんですけど、大丈夫だと思いますか?」

…怖~い話。



ということで、今回はそんな話をいくつか。


【其の壱】

社員旅行での出来事。
20代後半の仲良しOL2人で露天風呂、他に誰も入っておらず貸切状態。

 「はぁ~、この露天風呂、気持ちいいわね。」
 「ほんと、日頃の疲れもとれちゃうわね。」
 「…あれ? あそこの壁に穴みたいなものが開いてるわよ。」
 「あら、やだ、ほんと。向こうからのぞかれちゃうじゃないの。」
 「ねぇ、逆にちょっとのぞいてみない? もしかしたらあなたが狙ってる
  新人のイケメンA君が入ってるかもしれないわよ。」
 「え~! …でもちょっとだけ、のぞいてみよっかなぁ」
 「そうよ! のぞいちゃえ!」
 「じゃ…。どれどれ。 キャー!! 」
 「ちょっと、どうしたの!」
 「あ、あ、あ、あ…」
 「大丈夫?! 慌てふためいちゃって、まったく何見たのかしら…。
  どれどれ…。あ、あれは、お局様のカズコ先輩と小局様のユミコ先輩じゃない??」

その時、後ろの露天風呂入口の扉がガラガラっとあき、
ドヤドヤとむさくるしい集団が、エロ課長の下品なでっかい声とともに…。



【其の弐】

高校の野球部の夏合宿の最後の晩、監督の粋な計らいで肝試しをやることに。

 監督 「あの廃墟の病院まで行って帰ってくるんだぞ。
     マネージャーは5人か…。
     よし、3年生部員のうちジャンケンで勝った奴は
     マネージャーとペア組んで一緒に行っていいぞ!
     残りの部員は脅かし役だ! じゃ、30分後にスタートする。
     それぞれの守備位置につけ!」

実は、その廃墟の病院は男女のカップルで行くと2人とも呪われてしまうことで有名な、
地元の人々からは恐れられている心霊スポットだった…。

肝試し終了後。

何時間たっても、何日たっても、何年たっても
その3年生部員とマネージャー達には、異変は起きなかった。

…ま、男子校だからね。



【其の参】

一人暮らしの老婆の家の電話が、夜中になった。

「もしもし。」
「あ、もしもし、お母さん? オレだけど。」
「オレって…、あんた、タカシかい?」
「そう、タカシだよ。」
「どうしたんだい、タカシ。こんな夜遅くに…」
「実はオレ、交通事故起こしちゃってさ…」
「…知ってるわよ、そんなこと。」
「えっ?!」
「忘れるわけないじゃないの。今から3年前にあった交通事故のことは…。
 ね、タカシ。お母さんのことを心配して何度も連絡くれるのは嬉しいんだけど
 お母さんはもう大丈夫だから、そろそろしっかり成仏しておくれよね。」
「…うん、わかったよ。じゃ、お母さん、いつまでもお元気で。」



【其の四】

ある道具屋で買ったへっつい(かまど)から幽霊が出るということで
買った客という客がみんな、翌日には返品してくる。
これに困った道具屋は、幽霊を信じない熊さんと若旦那に1両ずつ渡して
このへっついを引き取ってもらった。

そそっかしい2人は道具屋からへっついを持ち帰る途中、
どっかの角にぶつけて、なんとへっついを欠いてしまった。
ところが、その欠けたところから300両もの大金が出てきたのだ!!
2人は驚いたものの、その300両を150両ずつ山分けして、
若旦那は吉原で、熊さんは賭場で一晩であっという間に使いきってしまった。

その翌日の晩、若旦那の枕元に幽霊が出現、「おれの金を返せ~」と。
この話を聞いて、こりゃあたまらんと熊さんは、
若旦那の実家にこのいきさつを洗いざらい話して
300両を借りてきて、幽霊が現れるのを待った。

するとその晩、熊さんの元に幽霊が出現し「300両返せ」という。
熊さんは幽霊にこの300両は一体何のお金だと尋ねる。
幽霊は、生きているときに賭場で大儲けした際の300両で、
へっついに塗り込んで隠しておいたものだと言う。
「でもよ、このへっついはオレがもらったもんだからな」と熊さん。
無理やりの屁理屈交渉の結果、300両は熊さんと幽霊で150両ずつ折半となった。

しかし根っからの賭博好き同士、150両すべてをはり
サイコロ勝負で勝った方が300両総取りという賭けを行うこととなる。

一発勝負!

結果、熊さんが勝ち、一回で幽霊はすっからかん。

「熊さん、もう一丁だけ、勝負お頼み申します。」
「そりゃあ無理だよ。だってお前にはもう、お金がねえじゃねえか。」
「熊さん、私だって幽霊のはしくれですよ。決して足は出しませんから…。」




ま、こんな感じで。

【其の四】は、有名な落語「へっつい幽霊」というお話。
【其の壱】~【其の参】も、怖いんだか、怖くないんだか…。(苦笑)

蒸し暑く寝苦しい夜が続きますが、
少しは背筋がぞ~っとして、涼しくなりましたでしょうか?






以上 まん丸でした。




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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。バーソです。
【其の参】の話。怖いというより、面白かったですよ。
というのは、例の振り込み詐欺の話と思ったせいです。
お母さんは突然の電話に、機転をきかせて答え
振り込み詐欺師のほうは相手に調子を合わせて、
とまあ、頓知話と思ってしまったせいですね。
こんな勘違いをするようじゃ、背筋がぞーっと・・・(笑。
2013/08/24(土) 13:07:51 | URL | ☆バーソ☆ #-[ 編集]
☆バーソ☆さん、こんにちは。

【其の参】は、何が正解かは内緒で~す。(笑)
2013/08/24(土) 13:47:10 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
上手すぎ
お邪魔します。
噺がとても軽快で、楽しんで読んでおります。
すべて 三流亭まん丸さんが お考えなのですか?。
そこいら辺りの噺家さんより内容は面白いです。
まぁ、上手い噺家さんは 話し方が上手いので引き込まれるんですが。
私なんか、家族に思いつく度に話して
つまらなそうな顔でうざがられています。
2013/08/25(日) 10:29:09 | URL | るどるふくん #-[ 編集]
おほめいただいて、ちょっとこっぱずかしいです。(笑)
るどるふくんさん、コメントありがとうございます。

小さいころから落語や漫才に触れ、深夜ラジオのヘビーリスナー、筒井康隆や星新一が愛読書、和洋問わず映画大好き…、こういう環境で育ってきたが大きいのかもしれませんね。

ネタは自分で考えてますが、その昔どこかで聞いたことのある話や読んだことのある話、体験談なんかがベースになっているのかもしれませんね。(引用しているときはもちろん引用元を明記してますけど…)。瞬発力系ではなく、後からじわっとにやっとくる笑いが好きですので、そういう内容が多いかもしれません。

世知辛い世の中ですので、このブログで一時でもウフッとかニャッとか笑ってもらえればとてもうれしいです。1度しかない人生ですから、楽しく笑って生きたいですもんね。

ここでお会いできたのも何かのご縁です。これからも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますね。
2013/08/25(日) 18:35:20 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
あ、書き忘れましたが、私も家族から「つまらんことばっかり言ってて…」って、うざがられてますよ。(苦笑)
2013/08/25(日) 18:38:02 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
怖い話!
結構持ちネタあったりします^^
2013/08/26(月) 22:04:06 | URL | ゆみか@ナゴミタイム #-[ 編集]
ゆみかさん、おはようございます。

基本的に怖いのダメなんで、バイオレンスとか怪談とか心霊現象とか本当に怖いのはちょっときついんですけど、面白怖い話でしたら今度ぜひ教えてくださいね。

2013/08/27(火) 05:38:15 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
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