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まん丸、メジャーへの道  5

まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 

どうも。

三流亭まん丸でございます。


十人十色という言葉がおりますが、人はそれぞれ違うもの。賢い人は、それぞれにあったやり方で、上手に人付き合いをするものです。逆に他人と問題を起こしてばかりの人は、その人が気付いているかどうかは定かではありませんが、自分の主義主張・価値観を相手に押し付けようとしているんじゃないでしょうかね。

で、人付き合いと同じなのが国との付き合い方。外交っていうやつですね。いろいろな国に対して通り一辺倒では通用しません。相手の特徴・文化・価値観を把握し、それに最も適切な方法でアプローチすることが大事なんだと思いますねぇ。



以下、長いのでお時間あるときにお読みくださいませ。





タロウは悩んでいた。
器用でない自分が外相に任命されてしまった。
諸外国とどう向き合えばいいのだろう。
どうやれば日本にとって有益な外交ができるだろう。

「そうだ、新宿の母に占ってもらおう。」
タロウは、信頼を寄せている占い師「新宿の母」にその悩みへのアドバイスをしてもらおうと考え、電話をかけた。だが、新宿の母は、あまりにも突然の連絡だったため、スケジュール調整がつかず、それを断った。

「ならば、銀座の母だ。」
・・・銀座の母も多忙だった。

「しょうがない、沼袋のちょいエロオヤジだ。」
・・・彼はヒマだった。




「おお、久しぶりじゃな。今日はどうしたのじゃ?」
「沼袋のちょいエロオヤジ、悩める私によきアドバイスを。」
「ふむ。とりあえず話してみそラーメン。」
「相変わらずですね。」
「そんな褒められても・・・」
「いえ、褒めてないです。 いいですか? 悩み、話しても。」
「どうぞ、どうぞ、インドゾウ。」
「アメリカとどう付き合っていけばよいでしょうか。」
「この52枚のカードのなかに、金のトサカの生えた赤ら顔の大柄な・・・」
「それ、トランプ。」

「もう、つっこみが早すぎてボケきれん! つまらん! ウォーミングアップは終了じゃ。そろそろまじめに見てしんぜようかな。

そもそもアメリカっちゅう国は、親分肌で仕切りたがりで、「自分の基準=世界のスタンダード」だと思い込んでる国じゃ。順風満帆の時はご機嫌さんだけど、逆風になると「自分の価値観こそ正義」、その価値観を反発する側に押し付けようと、空爆したりトマホークぶっ放したりと、超攻撃的な行動を起こすので注意が必要じゃな。

ま、歌が下手だといわれたときのジャイアンを想像してくれ。

でな、仲良くするのは結構なことじゃが、あんまりヘイコラしてると、やっこさん調子に乗って、要求がどんどんエスカレートしてくるのでな、何でも迎合、何でも礼賛のポチでは、ペロペロ舐められてしまうのがオチじゃ。まぁもし、ポチでいることをよしとするつもりならば、いっそポチらしく、やっこさんのスネをホネがわりにガリガリかじるくらいまで、徹底的にポチになりきらんといかん。

ジャイアンのチカラを利用するだけ利用する狡猾なスネ夫のように。

まあ、そんなアメリカと仲の良い友好関係を保つのは好ましいことじゃが、「仲良し=怒らせない」ではないことを、しっかり理解しておかなけりゃならん。おまえさんのとこのボスは、どうも、あんころもちを振舞って・・・じゃなくて、太鼓もちのように振舞ってだな、アメリカさんを怒らせないことが仲が良いことだと勘違いしておるようだが、仲が良いとはそういうことじゃない。言うべきことは言う、できぬものはできぬと突っぱねる、でも協力できることは親身になって協力する、これが真の意味での仲が良い、ということじゃ。

で、外交なんじゃが、トップ同士が仲良けれは、外交だってうまくいく、なんてことになるわけがない。仲が良いことと外交は、まったくの別物じゃからの。個人的な案件、ま、たとえば「1000円貸してくれ」みたいな話なら、仲良しであることで恩恵はあるかもしれんが、外交っていうのは、ニコニコ握手しながら見えないとこで足を蹴飛ばしあってるっていうぐらい、それぞれがそれぞれ、日本国民1億2000万人、アメリカ国民3億2000万人を背負い、その利益、国益をかけて戦う、武器をもたない戦争のようなものじゃ。仲良しなら、相手の面子を立てて、いろいろ譲歩してくれたり、配慮してくれると思ってたら大間違いじゃぞ。

でもな、いくら国益を争うとはいっても、過去、やっぱり最後はトップ同士の友好関係・信頼関係がモノをいった、なんていう局面があったことも事実じゃ。ほら、昔、レーガン大統領と中曽根首相が仲良くて、「ロン、中のみ」なんて呼ばれてたこともあったじゃろ。最後の最後に必要になるかもしれない最終手段として、普段から、怒らせないように振舞う表面的な仲の良さではなく、遠慮なしに言いたいことを言い合える、そういう真の意味で仲の良い関係を構築しておくよう努めるべきじゃな。

ま、強ければ強いほど孤独で寂しいもんじゃ。まわりは上辺だけ仲良しを装っている取り巻きしかいない。こういうときは、ハダカの王様になりかねん。そんなときに親身になって、ちょっと耳の痛いことをはっきりを言ってくれる友人がいたら、自分を見失うことはなかろうよ。それはどんなにうれしいことか、どんなに心強いことか、どんなに有難いことか。

ハダカの王様になりかねないアメリカに対して、なんでもかんでも「支持します」ではなく、言うべきことははっきり言う、でも協力は惜しまない、そういういわば、大事なところを隠すためのパンツのような、アメリカにとって必要不可欠な存在に日本がなれるよう努力していくことが肝要じゃの。

・・・ま、パンツの替えは、いくらでも売ってるがな。」




「ありがとうございます。ではロシアとは?」
「おお、タロットには悪魔と戦車と・・・」
「不吉なカードばかりじゃないですか。」
「おお、次のカードはプリンが・・・」
「それはプッチンでしょ。」
「名前は可愛いのに、怖い顔しとるの。」
「いい加減にしないと引っ叩きますよ。」
「ペチカッ!てか?」
「ロシア、お願いします。」

「お願いされますから、そんな怖い顔、なさりますなって。

まず、大前提条件としてしっかり肝に銘じておかねばならないことは、「ロシアはウソつき」ということじゃ。ま、共産主義体制下の旧ソ連では、密告や投獄が日常茶飯事、平然とウソをつくことでその身を守っておったんだから、そういう習慣が身についてるのは仕方ないことじゃ。だからの、それを踏まえた上での付き合い方が重要なんじゃ。つまりじゃな、ウソつくということは、相手の腹の中を探っているわけだから、そういう赤いキツネと付き合っていくならば、こちらは緑のタヌキでいなきゃならん、ってことなんじゃ。

ま、三流亭まん丸が書いてるブログの記事も相当いい加減じゃが、ロシアが言ってることにも全幅の信頼をよせるのは禁物じゃよ。話半分、いや三分の一くらいでも怪しい。日ソ不可侵条約という国家間の約束を平気で破って、日本がポツダム宣言受諾を発表した後に、北方4島に軍事侵攻して、いまだに70年以上も不法占拠し続けてる国じゃからな。「経済協力してくれれば、ちょっとは考えてもいいかなぁ」などというそぶりを見せておいて、経済協力の約束を取り付けた途端、「領土返すとは一言もいってないもーん」なんて手の平返しするかもしれないことは、アタリマエに考えておかねばならないことじゃ。

息吸うように、すかしっ屁をするように何事もなかったように平然とウソをつく国だということを、忘れては絶対にならぬことよ。

そもそも北方4島は、日本にとっては日本国民が住み暮らし歴史と文化を育んできた日本固有のとても大事で大切な領土であり、経済という観点から見ても日本にとっては貴重な水産資源の宝庫なんじゃ。じゃが、ロシアにとっては、北方4島にこだわらずとも広大なオホーツク海すべてがロシアの水産資源なわけで、北方4島は広大な国土の東の端にある辺境の未発展の小さな島々にすぎないんじゃ。

島々の経済発展は実効支配しているロシアのやるべき課題ではあるけれど、何かを差し置いてまで今すぐ喫緊に取り組まなければならないほどの最優先課題じゃないわけじゃな。

「なんかうまい方法はないか・・・、そうじゃ、日本に「領土返還の可能性」というエサをちらつかせて、経済支援の約束をとりつけ開発させてしまえば、遠くモスクワの手を煩わすこともなく、島々が発展するじゃないか。」

この方法を考えついたロシアはさすがじゃの。

そんで日本が経済支援をして島々が発展してしまったら最後、もう日本には永久に返ってこないわけじゃ。クリミアみてもわかるが、隙あらば1mmでも領土を拡大してやろうと思ってる国が、不法占拠だろうが実行支配してる土地をヘイコラ喜んで返すわけがない。そんでもってもしそこが経済発展して、その価値が上がったら、なおさら返すわけない。そんなことくらい、誰だってわかることじゃろ。

ま、ロシアの魂胆はこんなとこじゃろうな。

このロシアのじゃな、「うまい事言って日本の経済力を利用するだけ利用して、領土については適当に屁理屈並べて現状維持じゃ。」という真意を見抜けずに、「領土返還の可能性」というワナの様な撒き餌につられて、日本からわざわざ尻尾振ってカネをばらまきに擦り寄ってくなど、言語道断じゃ。

ロシアとの信頼関係を構築し領土返還に結びつけるために4島へ経済支援を行うと、あんたらのボスは言っとったが、それは自らの手で4島返還の可能性を永久に潰しかねない愚策中の愚策だということに、全く気づいておらん。誰がどう見たって、ロシアの狡賢な口車に乗せられてるだけじゃないか。

こんなウソっぱちロシアと胸襟開いて交渉できると思ってるなら、日本っちゅうのはおひとよしもいいとこじゃ。

こういう狡猾な相手と交渉するときはじゃな、言うべきことをきっちり主張する、守るべき譲れないラインをきっちり定める、それが望めないなら無理に交渉をまとめる必要はない、それくらいの割り切りと強い心持ちと覚悟が必要じゃ。交渉事で、こちらから期限をきったり、馬鹿正直にこちらから手の内をさらけ出すなど、もってのほかじゃ。それを口にした瞬間に、ロシアには負けたってことじゃからな。

だいたい交渉事っちゅうのは、国力が拮抗している時は進まないものじゃ。そういうときはとりあえず顔だけは突っつき合わせて、互いの主張をぶつけあっとくだけでいいんじゃ。そんでもって国力の差が圧倒的についたとき、まあ、この場合でいえば日本の国力がロシアの国力を完全に上まわったときじゃな、その時こそが、交渉を有利に進め、一気に決着をつけるチャンスなんじゃ。日本の国力にすがろうとしているロシアが痺れを切らして折れてくるまで、いかに辛抱強く待つことができるか。そのときに備え周到な準備ができるか。その瞬間が来るまでひたすら待てるか。で、その瞬間が訪れた時は、一気呵成に攻勢をかけ、決着をつける。これが交渉ごとにおける勝利の唯一無二の策じゃ。

そう考えると、今はそのときではないのは、おわかりになるじゃろ。

とはいえ、日本外交は、過去、一度だけあった千載一遇の大チャンス(ソ連が崩壊し、国力が弱体化したままロシアが誕生した時)に、平然と、見逃し三振したという大失態をやらかした前科がある。もしこの先、そういう大チャンスがめぐってきたとしてもトンネルタイムリーエラーしそうで、まったく期待できん。

となると、あんたんとこのボスの外交力、交渉力がカギってことになるわけじゃ。

ボスはプッチンと25回もあってるそうじゃな。何回でも何十回でもあっておくこと、それ自体はとてもいいことじゃ。でもな、格の違いを見せ付けられて、いいようにもてあそばれとる。プッチンにしてみれば、任期のケツが迫り、なんとか成果を出したいと焦っとるあんたんとこのボスは、ネギ背負ったカモにしか見えとらん。きっと今頃プッチンは、そういうところをすべて見越して、ボスが焦ってる様子をニタニタしながら、焦らしながら余裕のよっちゃんで、どう調理してやろうかと思案しながら俯瞰してることじゃろうよ。別に何が何でも早期決着する必要はないからのう、ロシアは。

で、おたくのボスに話を戻す。ボスのあの性格、問題大有り、おおあり名古屋は城で持つじゃ。国会で痛いところを追及された時の対応見れば一目瞭然、短絡的で思慮深さが足らず、勢いであらぬことを口走り、すぐカッとなって、売られた喧嘩をもれなく買ってしまうじゃろ。そこに加えてじゃ、さっきも言ったが、任期のケツがみえてきて、しかもプッチンと25回もあってるのに、なんら著しい進展がないわけじゃろ。そんなお子ちゃまのボスが、そろそろ目に見える成果が欲しくて、功を焦って独断専行で裏で不都合な口約束したり、到底折り合えないような線で勝手に妥協したりしそうでな、なんかすご~く嫌な臭いがプンプンしとるんじゃよ。

あんたんとこのボスが、領土返還を「日本の国益のために」でなく「自分の手柄にするために」と考えているんじゃったら、今後の領土交渉はノーチャンスじゃな。

プッチンはすべてお見通しよ、1枚どころか1000枚上手じゃよ。

・・・顔も怖いし。」





「では、中国はいかがでしょうか。」
「中国? ちゅごく 難しいのう」
「だじゃれはもういいですから。」

「では、まじめにいっチャイナ、ってなことで。

中国はその名のとおり4000年にも及ぶ「中華思想」が骨の髄まで染み込んでいる国だからの、そこらへんを立ててあげて、くすぐってあげると、気分良くなって悪いようにはしてこんな。

もともとは大帝国で世界にその名をとどろかせていたのにな、アヘン戦争で負けて以来、没落の一途をたどってしまったわけじゃが、そこからいまや世界第2位の経済大国にまで復活したんだから、たいしたもんじゃ。没落した名家っていうのはプライドだけは高くて非常に扱いにくいんじゃが、それが復活すると、没落時以上にプライドが高くなっての、おまけに没落中にされた仕打ちに対しての恨みを晴らそうと、やたら強気にでてくるもんなんじゃ。

プライド高くてカネもチカラもある、より厄介な相手になるっていうことじゃな。

でもな、中国はいまや世界2位の経済大国じゃろ、そういう日本も世界3位なんだから、おたがい金持ち喧嘩せずでいけばよいのではないかの。

たとえばな、とりあえず一帯一路でも何でも好きなようにさせて、開発途上地域の地ならしを中国にしてもらえばいいんじゃ。そんでな、十分環境が整ったら、日本が得意とする技術・信用・正確・安全を武器に、その地域へ進出してけばいいんじゃよ。

開発地域においては初期の段階では、安さが、最優先されるもんじゃ。それは圧倒的物量を有する中国に任せておけばいい。その分野で中国と張り合ったって負けるのは目に見えとるからな。じゃがな、開発がひと段落して社会資本・インフラが整備されてくると、安さよりも、技術力・正確性・安全性・信頼性が重要になってくるわけじゃ。それこそ日本が最も得意とする分野じゃろ。中国が地ならししたあとに、その得意分野を武器に意気揚々と進出していけばいいんじゃ。

何も、最初から、何から何まで中国と張り合わなくたっていいんじゃよ。適当にゴマすって、おだててプライドをくすぐって、いい気にさせておいて、譲ったように見せかけて、でも、実利はしっかり受け取るという「名をとらせて実を取る」というようなやり方が、よいのではないかな?

ま、そういう風に付き合っても、いろいろ無理難題をふっかけてきたり、チョッカイ出してきたりすることもあるじゃろ。

そんなときはな、「シャンシャン、返さないぞ」って言っチャイナ。」




「最後に、韓国を手短かにお願いします。」
「手短かに? ・・・そういえば君は足が短いな。」
「手短かに!」
「気が短いのお。」
「手短かに、お願いします。」

ほっとけ。 」                 

「短っ!」
「韓国はお隣の国ゆえ、身近なのじゃ。」
「・・・で、本当にほっといていいんですか?」

「ワシもな、つい最近までは、どんなことがあっても仲良くすべき、と思っとんたんよ。隣国ゆえ、仲良くしておくにこしたことはないからの。でもな、相手にその気がないなら、何をしても無理じゃろ。なにせ国策で反日教育をしてる国、仲良くしようどころか敵意むき出しでつっかかってくるんじゃから、手の施しようがないわな。

「これまでのことは許しておくれ」と渡した莫大なカネは懐に入れておきながら、そのとき一緒に「これから仲良くして行こうね」と取り決めた約束を、今更ながら「あんな約束は無効だ!」とケチつけて、国際観艦式旭日旗掲揚問題、徴用工訴訟問題、慰安婦問題の日韓合意の事実上の破棄、海自哨戒機へのロックオン、韓国国会議長の天皇謝罪発言、とよくもまぁ、次から次へと・・・。もはやわざと因縁つけて、こじらせようとしてるとしか思えんからの。普段温厚なワシだって、「約束が無効だっていうのなら、渡したカネだって無効じゃろ! カネだけ取って、約束は無効じゃなんていうのは、ヤクザのゆすり・タカリと同じやり方じゃねぇか!」って思ったさ。

とはいえ、そこはグッとのみこんで、あくまでも冷静に。喧嘩するのはダメじゃ。積極的に仲良くする必要はまったくないが、絶対に喧嘩をしてはならぬ。こういう相手と付き合う時は、カーッとなって1対1という形で、同じ土俵に乗っちゃダメなんじゃ。相撲を取り始めたら、国際社会が、「世界の東端のちっぽけな国同士の日・韓が喧嘩してるらしいな。どっちが勝ったって、あんま興味ないし、あんま影響ないし、大した事情もわからんから、まぁ、喧嘩両成敗ってことでいんじゃね?」なんていう風潮になりかねんぞ。そしたら、イチャモンつけられ巻き込まれたこちらが、ただ、ただ損じゃからの。

こういうときは、しばし、こちらからは何もせず、何を言ってきても「ハイハイそうですか」と適当に受け流しつつ、事実と反する言いがかりをつけられた時は、アツくならずにあくまでも冷静に、論理的に、その言いがかりの一つ一つに対して、証拠と事実に基づいて淡々と反証していくのが、小森のおばちゃま風にいえば「モアベターよ」なのじゃよ。もちろんその反証は、国際社会に対しても逐一公表するのを忘れてはならぬぞ。そのときは意味を持たぬかも知れぬが、のちに第三国が仲裁に入った際、その公表した反証の一つ一つこそが揺るがぬ証拠になるのでな。

でな、急に秋波送ってくるようになったら、なんか裏があると思ったほうが良いぞ。韓国が、日本と心の底から仲良くしたいと考えているとは、これまでのことをみても、まず考えられないからの。だからの、すぐにおなか一杯になるほどの十分なアメを渡してはダメじゃ。満足した途端、すべてなかったかのように、またチョッカイを出し始めるのは目に見えとるからの。しばらく困らせていて、十分お灸をすえたら、求める量の半分だけ、助けてやることじゃな。

ま、そのうち時が経てば、なんかの拍子で、関係改善の兆しがでてくるかもしれんが、今はその時ではない。そうなるまでは、こちらから働きかけなどせず、つかずはなれずの距離をおいて、挑発には乗らず、あくまでも冷静に静観しとくのがよい。まあ、ガキに振り回されない大人の対応をしておくのが最善の策、ということじゃな。

でも、やっぱりお隣さんとは、できれば仲良くしておきたいのう。

ナイスバディで手足が長い美人さんが多いし。」





「沼袋のちょいエロオヤジ、アドバイスありがとう。」
「うむ、しっかりと職責を果たすが良い。」
「では、外務省へ戻ります。」
「気をつけてな。」


タロウは足取り軽やかに帰っていった。



むっ!



沼袋のちょいエロオヤジはある大変なことに気づいた。
とても重要なことをタロウに伝え忘れていたのだ。
このままではまずい・・・。
緊急を要する事態だ。
すぐにタロウと連絡を取らなければ!


「・・・もしもし、沼袋のちょいエロオヤジじゃが。」
「どうしました?」
「タロウ、大変だ!」
「な、なんでしょう?!」
「これをしなければ、君は大変なことになる。」
「おっしゃってください。」
「いや、電話ではダメじゃ。戻ってきてくれ。」
「はい、直ちに。」



30分後。



「いったいどうしたのですか?」
「わざわざ戻ってきてもらって申し訳ない。」
「それはいいです、内容を。」
「君に、大変大事なことを伝え忘れとった。」
「大事なこと?」
「ああ、とても重要なことじゃ。」
「どうぞ、おっしゃってください。」
「いいか、ちゃんと聞いておくのじゃぞ」
「はい・・・(ゴクリ)」


「鑑定料10000円、払い忘れとる。」




「あの、・・・5000円になりませんか?」
「う~、じゃ、間を取って8000円でどうじゃ。」
「7000円で」
「うあ~、よかろう。7000円じゃ。」
「ありがとうございます。」

「タロウよ、その交渉力があれば大丈夫じゃよ。」











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コメント

こんばんは、Levalloisbeeです。長いどころか一気に拝読しました。時宜、的を得た視点、論点のまん丸さんのブログ記事は、一刀両断、理路整然でいながら、軽妙洒脱、抱腹絶倒でいつも「そや、そや」と膝を打ちます。ブログをやらない妻のためにはプリントし、二人そろって胸のつかえも降りる思いです。いつも楽しみにしております。ありがとうございます。

2019.03.08  Levalloisbee  編集

Levalloisbeeさん、
コメントありがとうございます。

地球儀を俯瞰する外交とかなんとかいっちゃって、
自分は外交が得意なんていう顔してますけど、
我等がボスのやり方は、
弱いところには札束でその面を引っ叩き、
強いところにはヘイコラ太鼓もち、
なんですよねぇ。

私ね、
小学校の卒業文集に書いた将来の夢は
「外務大臣」なんですよ。
今は、PC・スマホ触ったことなくても、
サイバーセキュリティー担当大臣に
なれるんでしょ。

英語が全くできない私でも、
外務大臣になれるかもしれませんねぇ。(笑)


2019.03.09  三流亭まん丸  編集

このところつまらぬ出来事に忙殺され、ブログ拝見出来ませんでした。久しぶりのまんまる節、スカットしました。どこぞの国のボンボン宰相と ボンクラ外務大臣に、まん丸さんの爪の垢煎じて飲ませてやりたい。真摯に聞いて頂きたい!!いまどきの政治家には度量がみられません。誰ぞ昔叫んだ「日本死んだ・の心境です。

2019.03.10  kitchenplaza  編集

kitchenplazaさん、
コメントありがとうございます。

年度末ですのでお忙しいとは存じますが、
お身体はご自愛くださいね。

内政の失点を、
一見、精力的で華々しく見えるような外交で
カバーしようとしているようですが、
精力的で華々しく見えるだけで、
いろいろな国に出かけてる割には、
従来の関係の継続を「~を確認した」というだけで、
たいして目立った成果は上がってないようで。

ま、拉致された自国民の返還交渉を、
よその国の大統領にお願いしてるんでしょ。

力あるものにおべっか使ってヨイショして、
いろいろ便宜を図ってもらおうとする
太鼓持ちとおんなじ。

地球儀を「俯瞰する外交」じゃなくて
「幇間外交」ですよねぇ。



2019.03.11  三流亭まん丸  編集

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Author:三流亭まん丸
しれ~っと戻ってまいりました。

ちなみに、「三流亭」を名乗られる諸先輩方とは
何も関係ありません。

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