まん丸、メジャーへの道 4

まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 

どうも。

三流亭まん丸でございます。



【 演目 「平成29年度版 ぜんざい公社 」 】


てんてけてけてけてって~ ♪



「ぜんざい公社」というお役所がございまして。

「おっ、久しぶりに、ぜんざいでも食べてみるか」

「あのう、こちらでぜんざい、食べられるのでしょうか?」
受付でおそるおそる声を掛けますと
「はい。」
というなんともそっけない事務的な返事。

その受付のオバちゃんと顔を見合わせて
しばし沈黙が流れます。

「あのう、どうすればよろしいのでしょうか?」
「食べるのはあなたですか?」
「はい。」
「では、4階の2番窓口へ行ってください。」



4階2番窓口。

「あのう、受付でこちらに行くように言われたのですが・・・」
「ぜんざいを食べるのですか?」
「はい。」
「あなたが食べるのですか?」
「はい。」
「では、マイナンバーカードをご提示ください。」
「持ってないんですけど・・・」
「では、マイナンバーをこちらの用紙にご記入ください。」
「マイナンバー、わからないんですけど。」
「では、6階5番窓口で手続きしてから、もう1度こちらに来てください。」



6階5番窓口。

「あの、4階2番窓口でマイナンバーがわからないっていったら、こちらへ行くように言われたんですけど。」
「あ、それでしたら、どうぞこちらへ。」

個室に通されると、PCを前に堅物そうなおっさん。

「あなたの身分確認を行いますので、質問にお答えください。」
「はい。」
「お名前を。」
「三流亭まん丸でございます。」

カチャカチャ、キーをたたいて入力している様子。

「ご住所は。」
「○○区△△町、への5番。」
「年齢は?」
「47歳。」
「好きな女子アナは?」
「えっ?!」
「いいからお答えください。」
「NHKの桑子アナ。」
「・・・確認がとれました。三流亭まん丸さんですね。」
「最初からそういってるんですけど」
「女子アナ好きの」
「そこ、どうでもいいんですけど。」
「どうぞ5番窓口前の待合でお待ちください。」

待合で。

「結婚しちゃう桑子アナ好きの三流亭まん丸さ~ん。」
「個人情報、いわないでください。」
「ショックでしょうけど元気を出して。」
「ご心配なく。」
「この証明書を持って4階2番窓口へ。・・・近江アナもいいですよ。」
「いらぬこと、いわんといてください。」



4階2番窓口。

「証明書、もらってきました。」
「はい、確かに。では、こちらが受付票になります。」
「これで食べられるのですか?」
「まだ食べられません。お金を納付していただかないと。」
「そりゃそうですね。」
「この受付票を持って6階2番窓口で費用を納付してください。」
「6階2番って、たった今6階の5番窓口から戻ってきたのに・・・」
「ここはお役所ですよ。」



6階2番窓口。

「4階2番窓口で、こちらでお金を納付してくださいといわれました。」
「では受付票を。はい、確かに。」
「いくらですか?」
「その前に。ぜんざいにお餅はいれますか?」
「そりゃ、もちろん。」
「では9階1番窓口で餅追加の手続き後、こちらへ戻ってきてください。」



9階1番窓口。

「すいません。餅追加したいんですけど。」
「今、担当者がおりません。」
「あなたでは、ダメなのですか?」
「私は栗追加担当ですので。」
「ひとつお聞きしてもいいですか?」
「はい。」
「そもそもぜんざいは餅入りが当たり前だと思うのですが。」
「餅担当者が不在なのでお答えできません。」
「餅が入ってないぜんざいは、そもそもぜんざいなんでしょうか。」
「餅担当者が不在なのでお答えできません。」
「そもそもあなたはどう思いますか?」
「餅担当者が不在ですのでお答えできません。」
「そもそもは基本的に、という意味なんでしょうか?」
「餅担当者が不在なのでお答えできません。」
「・・・ま、いいや。何時ごろに戻られますか?」 
「13時に戻る予定です。」
「あと2時間もあるじゃないですか。」
「横のビルがあんみつ公社ですので、そちらであんみつでも・・・」
「結構です! 待たせていただきます。」



6階2番窓口。

「行ってきました。」
「ずいぶんお時間かかりましたね。窓口、混んでましたか?」
「ガラガラで、でもヘトヘトです。」
「では受付票を確認させてください。ぜんざい・餅入り、ですね。」
「いくらですか?」
「200円です。」
「お、さすが役所。安いですね。」
「こちらが領収書になります。」
「いよいよ、食べられるんですか?」
「いえ、まだです。この領収書をもって4階2番窓口へ戻ってください。」



4階2番窓口。

「すいません、領収書、もって来ました。」
「確認いたします。では食券引換券を発行いたします。」
「これでやっと食べられるのでしょうか?」
「いえ、まだです。この食券引換券を持って、6階2番窓口へ行ってください。」
「6階2番窓口って、今行ってきたところですよ。」
「はい、そちらで、2500円お支払いください。」
「今、200円払ってきたんですけど。」
「あ、それは手続き代です。2500円はぜんざい代です。」
「ぜんざい一杯2500円って高すぎでしょ。」
「いやなら結構です。200円は返金できませんが。」
「いや・・・、行きます。」



6階2番窓口。

「食券引換券、持ってきました。」
「確認いたします。では、2500円、お願いいたします。」
「はい、2500円、お願いされました。」
「確かに。2500円お預かりいたします。こちらが貼付シールです。」
「シール??」
「このシールを食券引換券の点線の枠内に貼ってください。」
「これで、食べられるんですか?」
「いえ、そのシール付食券引換券を持って4階2番窓口へ行ってください。」
「また、4階2番に?」
「いやなら結構です。返金はできませんが。」
「行きますよ、行けばいいんでしょ!」


4階2番窓口。

「シール付食券引換券を持ってきました。」
「では確認いたします。はい、大丈夫ですね。こちらが食券です。」
「あの、これで食べられるんですか?」
「はい、これで手続きはすべて完了です。」
「何階に行けばいいんでしょ。」
「こちらの食券を持って、別館へ行ってください。」
「別館?」
「はい。 このビルを出て、徒歩20分です。」
「え~っ?! ここで食べられないの?!」
「いやなら結構です。では7階12番窓口で解約手続き申請を行い、これまでの窓口をすべて順番に逆回りして解約手続きをし、最後に6階2番窓口で解約手数料3000円を・・・」
「いえ、行きます!」
「では、その食券の裏に別館までの地図がかかれています。」



汗だくになりながら徒歩20分、別館へ。

「ふう~、ようやく着いた。」
「食券を。」
「はい。」
「お好きな席へ。」

席へ案内され、待つこと15分。
その間、お水一杯出てきません。

「あのう~、ウェイターさん。」
「ウェイターではありません。ぜんざい公社ぜんざい運搬担当副参事です。」
「副参事さん。」
「副参事さんではありません。ぜんざい公社ぜんざい運搬担当副参事です。」
「ぜんざい公社ぜんざい運搬担当副参事。」
「はい、何でしょう。」
「お水は出ないんですか?」
「こちらは役所です。食堂ではありません。」
「汗かいて、ノドがカラカラで・・・」
「ご希望ならば、お水をお出しすることはできますが。」
「じゃ、お水一杯お願いします。」
「では、本館に戻って4階2番窓口で・・・」
「結構です!」



さらに10分。
ようやくぜんざいが運ばれてきました。
ところが、パクッと一口かぶりついたものの
これがまったく甘くない。

「あの、副参事さん」
「ぜんざい公社ぜんざい運搬担当副参事です。」
「ぜんざい公社ぜんざい運搬担当副参事、これ、全然甘くないんですけど。」


「それは当然です。甘い汁は、役所が全部吸っちゃいますから。」







・・・と、ここまでがご存知「ぜんざい公社」でございます。

そしてここからが「平成29年度版 ぜんざい公社」です。

続きをどうぞ。








ムッとしながら、全く甘くないぜんざいをほお張っていると
新たな方が入ってきまして、私の横に座りました。

「あ、あの、ぜんざい食べに?」
「はい。」
「大変だったでしょ。手続き面倒で。」
「いえ。」
「しかも、べらぼうなお金、払わなかったですか?」
「いえ、まったく。」
「ここまで延々と歩いて、遠かったでしょ。」
「いえ、タクシー代、出してもらいました。」
「??」



そこへ、副参事が、誰も何も言っていないのに
栗入りぜんざいと渋い最高級宇治茶のセットを持ってきました。

「お待ち申し上げておりました。最高級ぜんざいでございます。」

その方、おいしそうにパクッと一口。

「おお! これは美味しい! 上品な甘さが絶妙ですばらしい!」



「 「甘い汁を吸わせるように」 と、政府の最高レベルから命じられております。お気に召していただけたでしょうか?  カケ様。」






てんてけけけてけてって~ ♪









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権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する。 

               ジョン・アクトン



森友にしても加計にしても、同じ図式。
権力者がその力を利用して
特定の団体に便宜を図ったのではないか?
という疑惑。

直接的に働きかけたのか、
「よろしく頼むよ」と暗に圧力を掛けたのか、
権力者に対して周辺の者が勝手に忖度したのか、
そこははっきりしませんが、
少なくとも首相周囲で、
立て続けに同じような疑惑が生じたという事実。

ウソかもしれませんが相手方の生々しい証言があったり、
真偽の程はわからないものの
証拠になりえるかもしれないメモ等があるにもかかわらず、
その疑惑に誠意をもって真摯に答えようとせず
「知らぬ、存ぜぬ、関係ない、でっち上げだ」の一点張りで、
はぐらかしたり、小ばかにしたり、ムキになって声を荒げたり。

でも首相、
あなたがそういう疑惑の目で見られるのは、
すべてはあなたご自身のこれまでの言動、
あなたご自身がまいた種によるものです。

まかぬ種は生えぬ、

打たぬ鐘はならぬ、

火のないところに煙は立たぬ、

のです。



そして、そんな裸の王様ならぬ裸のアベ様を
いつまでも担ぎ上げている議員の皆さん。

特に自民党の皆さん。

自己の地位や立場を守るために、
己の政治理念や信条、矜持を捨ててまで
こんな疑惑にまみれたリーダーを
いつまでも担ぎ上げ続けているなんて
あなたがたは議員としてそんなに無能なのですか?

恥ずかしくないのですか?

情けなくないですか?



多数に追随するな。
自分自身で決断せよ。
そして人々をも納得させ、リードしていけ。

      マーガレット・サッチャー




ひとりひとりが、
己の良心と信念にしたがって行動すれば、
必ずや政治は動き、政治は変わります。


気概と矜持をまだ忘れていないなら、
今こそ、起つ時ではありませんか?!


我々、有権者もね。




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しれ~っと戻ってまいりました。

ちなみに、「三流亭」を名乗られる諸先輩方とは
何も関係ありません。

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