まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 
2016年09月06日 (火) | 編集 |
「う、う、うまれる~!」

朝ご飯の支度中に急に産気づいた息子の嫁、
その場にうずくまります。
「おい、大丈夫か?!」
お父ちゃん、そして息子も駆け寄りますが、
男2人はオロオロするばかりで何もできません。
こういうとき頼りになるのはやっぱりお母ちゃんですね。
ゆっくりと近寄り、嫁の背中をさすりながら様子を伺うと
「…この家で産むしかなさそうね。」と決断、
男2人にテキパキと指示を出します。
「お前はすぐに布団敷いてお湯を沸かしなさい。
タオルもたくさん用意して!
お父ちゃんは急いで助産婦さんを連れてきてちょうだい。」
「お、おう!」
息子は早速準備に取り掛かり、
お父ちゃんは外へ駆け出していきました。


夜になって…。


嫁の横には元気そうな赤ちゃんがスヤスヤ寝ています。
その周りを、ホッとした様子のお母ちゃん、息子が囲んでいます。
・・・が、そこにお父ちゃんの姿がありません。
朝、勢いよく駆け出して行って以来、まだ帰ってきていないのです。

とそこへ、息を切らせたお父ちゃんが
助産婦のお婆ちゃんを背負って駆け込んできました。
「つ、つ、連れてきたぞ! はぁ、はぁ、はぁ・・・」
お母ちゃん、呆れ果てた顔をしながら
「もう、無事に産まれたわよ。まったく一体どこまで行ってたのよ。」
口を尖がらせながら、お父ちゃんが
「・・・東京。」

その言葉に一瞬絶句したお母ちゃん、
みるみる顔が真っ赤に!
怒りの導火線に火がついたようで
一気にお父ちゃんを責め立てます。
「はぁ?!  ここ、気仙沼よ?!」
「なんでわざわざ東京なのよ!」
「2丁目に助産院があるじゃないの!」
「〇@**%#!!」
怒る自分に興奮しさらにすごい剣幕で
罵倒し続けるお母ちゃん。
お父ちゃんの顔は真っ青、怖くて何も言い返せません。

と、そのときです。
お父ちゃんに背負われていた助産婦のお婆ちゃんが、
背中からピョンと飛び降りて、
怒りまくるお母ちゃんに向かって一言。

「 おっと、それはいかん。産婆は目黒に限る。 」  





・・・ああ、秋刀魚の季節ですねぇ。 








ポチッとしていただけると嬉しいです。

   ↓       

にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村






コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック