まん丸、メジャーへの道 4

まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 

2016.06.25

争点

歌丸さんがやめて、まさかの昇太さん司会。
空いた席にはまさかの林家三人・・・
まさかの三平さんとは、アイタタタ・・・。

どうもすいません。

これは笑点でした。(笑)


日本の夏、緊張の夏、選挙の夏。
参院選、都知事選と今年は熱い夏になりそうですね。

突然ですが皆さん、真面目に投票しましょうね。
有名な人だとか、テレビで見たことあるとか、
金メダル取ったからとか、人から頼まれたとか、
男前だとか、美人過ぎるとか、
若かりし頃の自分に似ているとか、
飼っている猫に似てるとか、
元大臣の大センセイの娘だとか妻だとか、
地元のお偉いさんの息子だとか孫だとか、
そういう物差しで投票するの、やめましょう。

「当選したら一生懸命勉強させていただきます」
なんていう候補者ももってのほか、論外ですよ。
立候補する前にしっかり勉強しておくべきでしょう。
そして日本の将来に対して明確なビジョンとゆるぎない信念持って
ちゃんと政治をしてくれる方、「国政」に取り組める方でないと。

あなたが投ずる一票は、日本の未来に対する責任です。



では、今回の参院選の争点についていくつか、私見を。
(私見ですので、論争するつもりは全くありませんのでご了承ください。)

長くなりますので、時間のない方、興味のない方は
最後のなぞかけへスキップしてくださいね。



【経済政策について】
安倍政権誕生から推し進められている「アベノミクス」なる経済政策。
このアベノミクスで懐が潤ったなぁという方は
どうぞ与党へ投票してください。

私の懐は、良くなるどころか悪くなる一方。
働けど働けど我が暮らし楽にならず。
ジッと手を見る、いつの間にか無くなりかけてる財運線。
「このままだとあと10年、いや5年、この商売もたないな。」
と沈痛な面持ちで暮らす日々。
額に汗しながらこれだけ一生懸命働いているのに、
日々の生活が余計に苦しくなったと感じるのはなぜなんでしょう。

・・・株、やらないからですかね。(笑)

安倍さんが好きな横文字、
え~っと、トリクルなんちゃら、ですか?
グラスタワーのトップからシャンパン注いでも
上にあるのが樽みたいなでっかいグラスだったら
そこにシャンパンが注がれてるだけで
いつまでたっても下まで降りてこないじゃないですか。
それなのに何もやり方変えずに、
さらに上から同じ方法でドバドバとシャンパン注ぐんですか?

なんだかなぁ~

タワーはいったん解体して、
上にある樽グラスを、すぐに溢れるような小さなグラスに替えるなり、
もういっそのこと組み直さずに解体したまま、
一つ一つのグラスにシャンパン注いでまわる方が
自分のグラスにシャンパンが注がれるのを首を長くして待ってる人々の
のどの渇きをいち早く潤すのには効果的なんじゃないでしょうか。

「石の上にも3年」といいますから
3年半は辛抱強く待ってきましたが、
トリクルなんちゃらを3年間待ったにもかかわらず
私が身を置く中小零細の環境においては
良くなる「兆し」の「き」すら見えてこないじゃないですか。
にもかかわらず「道半ば」って、
じゃあいったいあとどれだけ待てば、
私のグラスにシャンパンが注がれるようになるんでしょ。
その前にこっちがダウンするのがオチですよ。

あ、トリクル・ダウンだ・・・。

やり方変えなきゃいつまでたっても変わるわけがない。
効果が現れないやり方は「道半ば」とはいいません。
失敗っていうんですよ。
まったくふざけてるとしか思えないですよね。

アベノミクスは、お金を大量に刷って、
円安・株高になるように誘導し輸出型企業の収益をあげ、
その利益を分配するという手法だと勝手に認識しています。
(いまだ分配はなされてませんが・・・)
ただ、それはマネーゲームの結果であって実体がありません。
円安・株高になる根拠となる経済的活動の実体が伴っていないのです。
もっと平たく言えば、今の円安・株高は
政府・日銀が一体となって作り出した虚構であって
そこに力強い実体経済が存在していないのです。
だから外的要因でいとも簡単に急激な円高・株安にふれ
本来なら一要因に過ぎない為替・株価の変動が
企業業績にダイレクトに直結してしまうのです。
まぁ、今回のイギリスショックはものすごい衝撃ですが…。

アベノミクスの悔やまれるべき点は
内需の活性化を経済回復循環の起点にしなかったことだと考えます。
ジャブジャブ刷ったお金を
まずは個人消費を刺激し活発化させる施策に充てる。
個人消費を活性化させて内需を回復させ、企業収益を上げる。
トリクルダウンではなく、下からの循環を誘導する施策こそ
GNPの8割以上を内需が占める日本において
経済を回復させる最も有効な方法だったのではないかと思います。
ゆえにこの見直しを行わず、
これまでのやり方を踏襲し推進していくというのであれば
アベノミクスへの支持はしかねるというのが結論です。

現状の経済政策を見直しせず、
そのまま推し進めようとする候補者には
私は投票しません。



【TPPについて】
2012年の総選挙の際の自民党のポスターには
「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」
なんて書いてありましたけど
まぁ、安倍さんの新・なんでもアリの決め文句「新しい判断」で、
TPPも加速・推進されるのでしょう。
もっとも、アメリカがTPPを議会で批准しなければ
霧散してしまうでしょうけどね。(笑)

ところでグローバル化と国際化の違い、お分かりでしょうか?

最初にいっておきますが、
私は国際化は大賛成ですが、グローバル化というものには大反対です。
グローバル化というのは
世界中のどこでも、いつでも、あらゆる分野においても
まったく共通する統一基準を設け、
その域内は同じような仕組み、同じような制度、同じようなルールを適用し
国という枠組みや国家間の障壁を排除しようとすること。
一方の国際化というのは、
国やその国が持つ制度や文化、基準などを維持しながら
積極的に交流・交易していきましょうという考え方。

TPPは特定地域内の経済だけでなく
あらゆる分野のグローバル化なんですよね。
国という枠組みを排除し、
新たなルールを作成・適用することを目指すわけです。
ゆえに新たなルールや枠組みは、国に勝るということ。

一方、国際化の例は、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)。
これは国家間で結ばれる協定で、
ある特定の分野において必要に応じて
国家間同士のルールや新基準を取り決めて
交流・交易を促進させ、両国の政治的・経済的利益を目指すもの。
国際化というのは、前提条件として「国」があるんです。

地形や気象、民族・文化・宗教・価値観がまったく異なる
あらゆる国や地域にお住まいの皆さんが、
全員が全員満足して納得するようなルールが果たして存在するか
また無ければ制定できるかといえば?
まず × でしょう。

そもそも同じような特性や価値観・文化を持った人々が集まって
国とか地域ができているわけで
そこを無理やり統一(グローバル化)していけば、
どうしても受け入れられない箇所から必ずや軋轢や衝突が生まれ、
再び同じ価値観や特性を持った集団に固まるようになり、
その価値観等を守るために、他の価値観等を排斥しようとし始めます。
つまり拙速で行き過ぎたグローバル化はブロック化を強め、
更なる対立を生み出すだけなんです。
グローバル化が進めば進むほど、
その対極にあるナショナリズムや右翼的な考え方が台頭するんです。
大局的・長期的な視点に立って新たなルールや基準に黙って従えるほど、
人間っていうのは「できた生き物」ではありませんからねぇ。(苦笑)

同じ家の大広間で一緒に他人同士で寝食共にするのではなく
同じ家ですが飯は一緒に広間で食うけれど各部屋に分かれて寝る、
それくらいの距離感・付き合い方がちょうどいいと思うんです。

ということで私は、TPP締結するくらいなら
むしろ様々な相手国1つ1つと、
ウィン・ウィンの関係が築けそうな個別分野だけを選びFTAやEPAを
積極的にかつ相互補完的に戦略的にガンガン結んでいくべきだと考えます。

日本らしさを創出する国際化はどんどん進めるべきですが
日本らしさを喪失するグローバル化には反対、
つまりTPPには反対です。
TPP推進を訴える候補者には投票しません。

安倍さんはいつの間にか「TPPこそアベノミクスの3本目の矢だ!」
などという「新しい判断」(?)をしているようですが
日本国として、陸奥宗光・小村寿太郎が
命がけで改正に尽力した不平等条約の復活、
つまり関税自主権を失い、
国内法に勝る国際協定の存在(=治外法権の復活)が、
本当に国益にかなうものなのか、
経済面からだけでなく、総合的にもう一度考え直してもらいたいですねぇ。



【年金について】
安倍政権の施策で、どうしても許せないのは、
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による、
年金積立金の株式投資による運用比率を引き上げたことです。

株はギャンブルです。
「絶対に株だけはやるな」は、ばあちゃんからの遺言です。

ただでさえ「年金もらえないかもしれない」と考えている方々から
徴収している大切な大切な年金積立金を、
損益幅の大きい多大なリスクを伴う株式で運用しようなんて、
私みたいな零細企業経営のオヤジが、
倒産危機に直面して会社の有り金全部を
暮れの有馬記念にぶち込むようなもんじゃないですか。
どこまでふざけてるんだか。
今回のイギリスショックでも、一瞬にして5兆円がふっとんだとか。
この損失の責任は誰が取るんですか? 

安倍さん。 

まさか、
「私のやり方は間違っていない。悪いのはイギリス国民だ。」
なんていわないでしょうね。





え~、安倍さんは経済を選挙の争点として前面に打ち出しておりますので
これまで経済というかお金という視点でみてきましたが、
実はこちらの方が本当の争点だと思ってます。

憲法改正

参院選で与党・おおさか維新等が78議席以上を獲得すれば
改憲勢力が2/3以上になります。
そうなったらもう止めることはできません。
特定秘密保護法、安保関連法案のときのように、
「国民の信を得た」としれ~っと言いながら
改憲に向けての現実的な第一歩をいよいよ踏み出すでしょう。

「アベノミクス」などという
中身の無い看板だけの経済政策の是非について
国民の信を問うなんて大々的に言っている一方で、
選挙公約にちょろっとだけ書いてある改憲について
選挙の演説等ではほとんど触れもしないのに、
選挙に勝ったとたん「改憲に対して国民からの支持を全面的に得た」
ってやるんでしょ。
しゃーしゃーとよく言えるよなって思いますね。
言葉は悪いですが、こんなやり方、詐欺と同じですよ。

別にね、私は改憲絶対反対といっているわけではなく、
きちんと国民に「どうします?」って聞いた上で、
その過半数が改憲すべきっていうんでしたら
それは改憲する方がいいと思ってますよ。
だって日本はそういう制度の国なんですから。

国のあり方を定める大事な大事な根本法典の憲法、
その改正問題なんですから、姑息な手段を用いずに、
堂々と改正の是非を争点に掲げて選挙しましょうよ。
以前と比べ改憲が必要だと考えてる人だって
かなり多くなってきていると思いますよ。
国民が真正面から真面目に憲法のことを考える機会を与えるべきだし
その結果導き出された国民の意見をきっちり反映させる選挙にしましょうよ。

ということで・・・




【改憲について】
ちょっと前まで憲法については、変えてはならぬところはそのままに、
でも時代の変化に応じて修正しなければならない箇所は変えていくべき、
と結構真剣に考えてました。

でも、もうその必要は無いですね。
だって、わざわざ改憲しなくたって、時の内閣の一存によって
憲法解釈って好きなように変更できるわけでしょ。
だったら必要に応じてどんどん解釈変えて対応すりゃいいんですよ。
もはや改憲などする必要なし。

安倍さんの悲願は改憲らしいですけど、
自らのその強引なやり方が、
改憲の必要性を全否定してしまったわけですね。

私は一応法学部卒でありましてB評価でしたが憲法を勉強しました。
学生時代は憲法条文を穴が開くほど読み返しましたし、
良い点だけでなく、問題点についてもいろいろと学びました。
もちろん芦部信喜さんは知ってます。
その上で今現在の偽らざる心境といいますか、考えを申しますと
「改憲に賛成でも反対でもなく、する必要なし」となっております。

ゆえに改憲すべきと訴える候補者には投票しません。




長くなりましたので、
都知事選につきましてはまた別の機会にしましょう。


では、最後は久しぶりになぞかけで。


「選挙の争点」とかけまして、
「ギョーザ」とときます。

「見えないように包み隠されている餡(案)が重要なんです。」




・・・。




あれ?  山田くん。

座布団は??




もらえるか、もらえないかは、
選挙の結果をみれば、わかりますね。(笑)







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コメント

この記事はいつものまん丸さんとは 別人かと思うくらい真面目に語られていましたネ。全て共感 同意見です。なにか代弁して頂いたよう。私の周囲ので アベノなんちゃらの恩恵受けた人いません。最近TVで阿部の顔見ると即チャンネル変えます。ファミレスで隣席の年配の男性、新聞記事見て「ふざけるな」と一言。阿部の記事でした。あちこちで見かける、お店の閉店・・・何が経済良くなっていますなんて、いえますネ

2016.06.29  kitchenplaza  編集

kitchenplaza さん、おはようございます。

国民の意思を国政に反映させるため、
候補者や政党は「何を、どうする」ということを旗幟鮮明にし、
国民にその是非を問わなければなりません。
そうでないと選挙は500億円をかけた
候補者たちの単なる就職活動になってしまいます。

姑息な手段や争点隠しをせずに、
正々堂々と公約を掲げましょう。
われわれ国民もその公約を比較検討し
日本の将来を真剣に考えましょう。
その上で誰に(どこに)日本の将来を託すのがふさわしいかを熟考し
その意思をこめて一票を投じましょう。
そして国民の意思を付託された当選者たちは、
その結果にしたがって国政を行いましょう。

この当たり前のことが間接民主主義の大前提だと思うのですが
この当たり前のことが当たり前のように行われていない現状は
なんとも嘆かわしいかぎりですねぇ。

2016.06.30  三流亭まん丸  編集

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ちなみに、「三流亭」を名乗られる諸先輩方とは
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