まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 
2016年06月24日 (金) | 編集 |
あれは中3になったばかり、
春の主役が桜から若葉にバトンタッチした頃だったか。
夢中になっていた深夜ラジオからなんとなく流れてきた唄。
その唄に心は打ち抜かれた。

五月雨は みどり色 
悲しくさせたよ 一人の午後は
恋をして 淋しくて
届かぬ想いを暖めていた
好きだよと言えずに初恋は・・・  ♪
 


村下孝蔵 「初恋」 。


村下孝蔵をもっと知りたくなった。
だが、そんな思いとは裏腹に
なかなか村下孝蔵にはたどり着けなかった。
ネットなどがまだない時代だった。
テレビを見ても、雑誌を調べても、
声はすれど、唄はきこえども
村下孝蔵が歌う姿を見ることはできなかった。

この初恋を発表した当時、
村下孝蔵は肝炎を患い、
テレビにはほとんど出演していなかった。

会えぬ焦燥、募る想い・・・

この唄に初恋していたのかもしれない。


初見の衝撃は今でも忘れない。
すらっと背が高くメガネをかけた
真面目そうな青年という勝手な妄想が音を立てて崩壊、
腰かけてギターをひきながら唄う
誠実そうなおじさんの姿がそこにあった。

でも、それが心地よかった。
それで本当によかった。

繊細で美しいメロディーと、
甘酸っぱさとほろ苦さを宿した美しい言葉を、
優しくて凛としたギターの音色と
暖かくて甘くそれでいて芯の強さを秘めた声で歌い上げる。

いっそう村下孝蔵の虜になった。



村下孝蔵は、1999年の6月20日コンサートのリハーサル中に倒れ、
そのわずか4日後、突然この世を去った。

今の私と同じ46歳だった。

6月24日は初恋の歌詞にちなみ「五月雨忌」と呼ばれている。




初恋。

青春時代をともに駆け抜けた、一瞬の浅き夢のよう。

だからだろうか。

今も胸をはなれない・・・











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