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2014年12月03日 (水) | 編集 |
センセイも 地元を走る 師走かな

安倍首相が、これまで実施してきた2年間の政治に対する評価を
国民に問いたいということで解散・総選挙に踏み切りましたので、
甚だ僭越ながら私は個人的にどう思っているか、お答えしましょう。

まずは経済政策。

現政権の施策のキモは、まずは企業が潤うこと。
そうすれば、雇用創出・賃金上昇→消費拡大・景気回復→企業が潤う。
まぁ、このサイクルモデルは理解できないこともないですが、
今の日本でこのサイクルが円滑に回るかといえば
今の羽生君の4回転ジャンプと同じで、そうではない気がします。
失われた20年で、企業は潤った分のお金を
「もしものため」にため込むという悪しき習慣を身につけ、
設備投資や労働条件・環境の改善の為に積極的にその金を使わなくなってしまいました。
現に安倍政権発足時(2012.12)の企業内部留保金は274兆円でしたが
現在324兆円弱(東京新聞による)と、わずか2年間で約50兆円も増えています。
その一方で名目賃金は微増したものの、
増税や円安による物価の上昇分を差し引いた実質賃金は16か月連続マイナスです。
つまり企業が潤った分のお金が企業内に留まり、
労働者の皆さんに還元されていないのが明明白白なわけで
このままいくら企業が潤う策を推進しても、
「潤った分のお金を吐き出させる策」を何らかの形で講じないと、
企業が、冬眠前に皮下脂肪に一層栄養を蓄えるクマみたいになってしまうのです。
ゆえに「賃金をあげてください」と経済団体に要請するだけじゃなくて、
二重課税という問題はあるかもしれませんが
内部留保金に80%くらいの高い率の特別の税金をかけるとか、
賃上げさせるような強制力を伴う何かしらの縛りを設けるとかしない限り
いつまでたってもこの企業→個人というサイクルは動き出さないと思います。
このまま労働者に還元されなければ、
「働けど働けど我が暮らし楽にならず、じっと手を見る」…
家計はもちません。

ゆえに私は、今の日本においては、サイクルモデルは同じでも
その出発点は「企業」ではなく「個人」であるべきだと考えます。
老若男女・国民一人一人が今も将来も安心して生活でき、
何の不安もなく消費にお金を回すことができるような
「個人が潤う策」を最優先で実施することにより
個人が潤う→消費拡大→企業業績が上がる→個人が潤う、
というサイクルを確立させること。
といって、地域振興券配ったり子ども手当みたいなバラマキは
効果が一時的・限定的なのでダメ。
政治家が官僚の皆さんにきっちり指示さえすれば
日本で一番アタマのいいといわれる東大卒の超エリート集団の官僚の皆さんは
きっと効果的ないい方法を編み出してやれるはずです…よねぇ。

でも究極的には予算配分を根本的に見直しし、組み換えて、
経済政策とは一見関係ないように見えるかもしれませんが
子育て支援・高齢者対策・医療・年金といった社会保障の分野が充実するように、
そこにおもいきって大胆かつ集中的にお金を投入することだと思います。
一時的には大きなしわよせが他の分野に来るとは思いますが
将来のお金の心配がなければ個人消費は増えるわけで、
遠回りかもしれませんが、結局この方向性こそが最終的には
スムーズかつ力強いサイクルを生み出すのだと思います。

まぁ、ここを抜本的にやらず小手先だけの中途半端な施策でお茶を濁してしまうと
個人が潤う策に投じたお金は企業と同じように個人貯金に回ってしまい、
サイクルが停滞することは必至なんですけど…。(苦笑)

といった感じで安倍政治の経済政策に対する私の評価は40点ってとこですかね。
( ↑ エラそうですねぇ。)

え~、経済政策についてだけでかなり長くなってしまいましたので以下省略しますが
大事なことはたった1つの政策だけで安倍政治を評価してはいけないということです。
安倍さんは経済政策の評価を前面に打ち出して争点化しようとしていますが
安倍政治の2年間はそれだけではなかったはず。

被災地復興への取り組み
原発事故の原因究明、その処理と対応
特定秘密保護法案
憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認の閣議決定
具体的な内容は明かされないまま交渉が続くTPP
原発再稼働推進
外交(特に中・朝・韓に対する東アジア外交)

などなど…。

評価できることもあれば、そうでないこともあるのではないでしょうか。
通信簿だって国語・算数・理科・社会というように教科ごとに評価されるわけですから、
それぞれがそれぞれの尺度でそれぞれの教科に評価をつけ
総合的に安倍政治にイエスなのかノーなのかの判断をする必要があると思います。
そしてその上で貴重な一票を真摯に投じていただきたいと思います。


ということで最後に、投票するにあたって「十の戒め」を挙げておきます。

一、カッコイイ、コワオモテ、ハゲ、可愛いなど容姿を理由に投票してはいけません。
一、有名人や著名人だからという理由で投票してはいけません。
一、親がどんなに良くても、「その子(親類)だから」という理由で投票してはいけません。
一、政治家は離合集散を繰り返す為、「この政党だから」という理由で投票してはいけません。
一、肉親・親族が立候補しても議員としてふさわしくないと思ったら投票してはいけません。
一、久しく会ってもいないのに突然電話をかけてきた人が推す人に投票してはいけません。
一、ウチワやワインなどは貰っても構いませんが、配るような人に投票してはいけません。
一、「当選したら政治を一生懸命勉強します!」という人に投票してはいけません。
一、名前ばかり連呼して信念・政策を一切語らない人に投票してはいけません。
一、政治に文句を言いたいのならば、絶対に投票しなくてはいけません。

これ以上書くと、どっかに連れて行かれちゃいそうですので
これくらいにしておくとしましょう。

もう、選挙が終わるまでは、しばらく政治ネタは書きません。

では。




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コメント
この記事へのコメント
は~い。
戒め守ります。(@^^)/~~~参考になりました。
2014/12/04(木) 20:20:58 | URL | Miyu #-[ 編集]
No title
Miyuさん、おはようございます。

投票しないよりした方がはるかにいいですが、
わけわからん理由での投票は有権者として無責任だと思っています。
十の戒めを守りしっかり考えて投票しましょう。

きっと明るい未来が待ってると思いますよ。
2014/12/05(金) 05:36:02 | URL | 三流亭まん丸 #-[ 編集]
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