まん丸、メジャーへの道 4

まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 

先日「スポーツの秋」にちなんだ記事を書きましたので
今回は「読書の秋」ということで…。

10月1日朝9時30分過ぎ、珍しく地下鉄なんぞに乗っておりました。

そういえば地下鉄の電車ってどこから入れたの?
それを考えていると一晩中寝られなくなっちゃう…。
っていう漫才で一世を風靡した三球・照代、
照代さん亡き後、三球さんはお元気でいらっしゃるんでしょうか?
それを考えていると一晩中寝られなくなっちゃう…。

え~、とある駅からとある駅までの1区間、とある車両内のこと。
私以外はほとんどが学生さん、サラリーマンさんのみなさんでありました。
その数54人。
「学生でもなく、サラリーマンでもないお前はいったい何なんだ?」ですか?
そうです、私は、変なおじさんです。
そんなことはさておき、車内はですね、案の定ですよ。
どこ見てもスマホ、スマホ、スマホ…。
一心不乱にいじくっている人、
なんとなくシュッシュとやっている人、
ニタニタしながら見つめている人、
スマホで何かしらしている人は39人でした。
54人中39人、7割強だとは…。
こんな状況で、日本は大丈夫なんでしょうか。
それを考えていると一晩中寝られなくなっちゃう…。

私はね、本を読んでいました。

     デジタルは人間を奪うのか

小川和也著 講談社現代新書 740円(税抜)


著者・小川和也さんはデジタル業界最前線で活躍されている方であります。
我々はデジタルの爆発的な進歩により様々な恩恵を享受しているわけですが
その一方で小川さんは「違和感」を覚え始めているといいます。
その違和感とは一体何なのか?

目次を読めば、その本でかかれているおおよその内容はつかめるという
中学時代の悪友の名言(猿知恵)に従って、以下目次の抜粋です。
ちなみにそいつは目次だけ読んで
400字詰め原稿用紙5枚の読書感想文を書き上げて
A評価を貰ったという強者であります。


序章 デジタルの船からは、もはや降りられない
   「ただ楽になっただけ」
   とめどなき情報量爆発
   「つながっていても孤独」という不可思議   ほか

第1章 デジタル社会の光と影
   SNSが生む経済損失
   携帯電話で脳腫瘍が増加する
   評判を求め過ぎる子供たち
   デジタル写真を撮影するほど記憶が薄れる
   サイバー攻撃で死者が出る   ほか 

第2章 モノのネット化で変わる生活
   あらゆるモノがネットとつながる社会
   替え時を教えてくれる「おむつ」
   ウェアラブルコンピュータの危険性
   「コンピュテーショナル・ファッション」  ほか

第3章 ロボットに仕事を奪われる日
    『鉄腕アトム』はもはや夢物語ではない
   躍進するロボット記者
   コンピュータ小説家
   人間の仕事の多くが消滅する  ほか

第4章 仮想と現実の境界線が溶ける
   「仮想国家」は現実の国家になるか
   就職人気ランキング1位は仮想企業
   貨幣制度を揺さぶる仮想通貨  ほか 

第5章 脳と肉体にデジタルが融合する未来
   人間の脳を超えるコンピュータ
   思考する人工知能
   人間の脳が戦場に?
   眼球が人間とコンピュータをつなぐ
   人工筋肉で人間に近づくロボット
   デジタルとの共存共栄のために  ほか 

第6章 「考える葦」であり続ける
   ペンはキーボードよりも強し
   ネット断食
   「外部脳」の弊害
   情報は知識でも思考でもない
   思考する努力   ほか

終章 デジタルは人間を奪うのか
   『マトリックス』が現実化する未来
   人工知能に恋をする
   スマートフォンに忠誠を誓う人間
   紙の新聞の購読をやめない理由
   デジタルの力でもかなわないもの
   不気味さこそが可能性の証  ほか


ね、だいたいわかったでしょ? (笑)

サボらずにちゃんと書評しろ!というご批判を浴びそうなので、以下超要約。
小川さんがこの本の中で終始一貫説き続けていること。

デジタルは決して万能ではなく、今までに無い新たな危険を生み出す恐れもある。
やみくもにデジタル技術を導入するのではなく、デジタル化の必要性を熟考し精査し
人間の感性や倫理、知性や思考により、デジタルを生かすことが大切なことである。
それゆえ人間は考える葦であり続けなければならない。


デジタル業界最前線に立つ小川さんが放つ言葉、
しかもデジタル媒体ではなく本というアナログ媒体だからこそ、
とっても大きな意味を持っていると思いますねぇ。

人間はデジタルとどうかかわっていくのか、いくべきなのか。
いや、いかねばならないのか。


ああ、それを考えていると一晩中寝られなくなっちゃう…。


ということで、これからデジタルと本格的にかかわっていく
小学校高学年~中学・高校生のみなさんは必読の書です。
ゲームの攻略本やエロ本なんて読んでる場合じゃありませんよ。
「まん丸、メジャーへの道」指定の冬休みの課題図書とします。

もちろん「スマホを買ってクレクレタコラ」になっている長男にも
この本は絶対に読ませます。何と言おうと強制的に読ませます。
読んで何かを感じてくれなければスマホは購入いたしません。
400字詰め原稿用紙5枚で読書感想文も書かせます。

目次だけ読んだりして…(苦笑)

そして、とある時間に、とある空間でご一緒させていただいた39名の方々にも
是非とも読んでいただきたいと思いますねぇ。

…って、本なんて絶対読まねぇだろうなぁ。


な~んてことを、秋の夜長に読書にふけりながら考えていると
一晩中寝られなくなっちゃう…。




ポチッとしていただけると嬉しいです。

   ↓       

にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村


コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

プロフィール

三流亭まん丸

Author:三流亭まん丸
しれ~っと戻ってまいりました。

ちなみに、「三流亭」を名乗られる諸先輩方とは
何も関係ありません。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック

月別アーカイブ

フリーエリア

Copyright ©まん丸、メジャーへの道 4. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad