まことか、うそか、あること、ないこと、てきとうに。話半分でご覧ください。 
2017年03月10日 (金) | 編集 |
どうも。

三流亭まん丸でございます。


私、日本史、大好きなんですよ。
なんかね、学問的に好き、というよりは
出てくる人名や用語が好きなんですね。
響きだったり、語呂だったり、リズムだったり・・・。
何度も繰り返しその用語を口に出してみる、
つまり音読してみると非常に心地よくてねぇ。
散歩中なんかにも無意識に
その用語を口ずさんじゃったりしちゃうんですよ。

今回はそういう私の好きな日本史にでてくる用語を
ベストテン形式でご紹介したいと思います。



第10位 日米修好通商条約

「に・ち・べ・い」というキレのある4字のあとに続く
ちょっとユルい感じの「しゅーこー」、
さらにダメ押しの「つーしょー」。
「しゅーこーつーしょー」でユルみきったあとに続く「じょー」で
「お、このままユルくいくのか?」と思わせておいて、
一転「や・く」という強い音で締める感じ。
一つの短い用語の中に
緊張と弛緩が見事に表現されている
センスある名ですねぇ。



第9位 新古今和歌集

「シン」「コキン」の連続がたまらないですね。
特に「コキン」という音の響きが、
木琴や鉄琴、肩こり(?)の音色のようで何とも可愛らしい。
つづく「ワカシュー」の最後の「シュー」の引っ張り音が
なんともいえない文学的余韻を醸し出しているとは
思いませんか?



第8位 釈迦三尊像

3回早口で繰り返してみましょう。
クリアできれば、まだもう少し呑んでも大丈夫です。



第7位 王政復古の大号令

最初の「おーせー」、最後の「ごーれー」。
この2つのユルい響きの間に
「ふっこのだい」という詰まった感じを挟み込んで
変化に富みながらも一つの用語として見事に調和しています。
まさに「歴史用語のサンドイッチや~!」ですね。



第6位 六波羅探題

「ろ・く・は・ら・たん・だい!」
キレッキレで読んでみてください。
勢いと武士の潔さがスパッと伝わってきますねぇ。
「は・か・た・の・しお!」と同じテイストを感じます。
類義として「廃藩置県」をあげておきます。



第5位 平等院鳳凰堂

「びょーどー」という伸びやかな引っ張り音の直後に
「いん」で一旦ビシッと引締め
再び「ほーおーどー」と引っ張り音を持ってくるあたりが憎い。
鳳凰が大空からさーっと舞い降りてくる様子を「びょーどー」、
屋根にいったんとまって小休止する様子を「いん」
そして再び大空に優雅に飛び立ち、空の彼方へ「ほーおーどー」。
もうね、名前と建物のイメージがぴったり!



第4位 禁中並公家諸法度

「きんちゅー」でユルイ感じを出しておいて京を油断させる。
「ならびに」で「ん?まだあるの?」と京の注目を集めさせ
十分ひきつけておいて「ク!ゲ!ショ!ハッ!ト!」と
強い音を畳み掛けるように連続して、一気に京を叩く。
徳川幕府の狡猾な作戦がにじみ出ているような用語です。
そういうつもりでこの用語を繰り返し音読してみると
また違った味わいが感じられます。



第3位 南総里見八犬伝

「たんたーたたた たったんたん」
このリズム、無条件に好きですねぇ。
「タマ、そう思わないか?」
「にゃんにゃーにゃにゃにゃ にゃっにゃんにゃん」
「そうかそうか、タマにもこの良さ、わかるのか、よしよし」
・・・この項、出すなら犬じゃね?



第2位 漢委奴国王

「かんの」「わの」「なの」という、
いちいち「の」をつける丁寧すぎる説明が、
「なんだよ、早く言えよ~」という焦らし感をあたえます。
そして「かんの」「わの」「なの」と修飾語をしつこく繰り返すことで
それが結果的にタメをつくることになり、
その直後につながる「こくおー」を
一層のびやかに開放感あふれるものにしています。
タメて、タメて、タメて・・・、一気にどーん!
あ~スッキリした!



第1位 墾田永年私財法

「こん・でん・えい・ねん・しざいほー」
ダントツ、ぶっちぎりでの1位です。
もう、一度耳にしたら絶対に忘れないほどの
インパクトのある用語だと思いませんか?
「なぁ、こんなんが1位でええんか?」
「こんでん、ええねん」




日本史の教科書をただ黙って読んでいると、
難しい漢字を使った用語がズラズラ登場して
「これを覚えなきゃならんのか、面倒くさいなぁ・・・」
と嫌になっちゃいますよね。

でもね、日本史苦手な方、
ぜひ一度、教科書を音読してみてくださいな。
なんだかね、響きが良くて、語呂が良くて、リズムが良くて、
意外と楽しい気持ちになりますから。

苦手な人名や用語も、スルッと覚えられるかもしれませんよ。







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